公開日: 最終更新日: 2022年01月

顕微鏡からマイクロスコープへ

初めて顕微鏡に触れたのは、小学生のころの理科の授業だったという人が多いと思います。
顕微鏡といえば 上に接眼レンズ、下に対物レンズがついていて接眼レンズを覗いて対象物を観察しましたね。
プレパラートに乗せた観察物を、覗きながら苦労して倍率やピントを合わせ、対象物が実際よりはるかに大きく細かく観察できて感激したことを覚えています。友達と順番に変わりあって観察し、観察したものをノートに描いたりしたことを懐かしく思い出します。
 

工場や品質管理、研究機関、検査機関の現場でも、顕微鏡で人が目視で対象物を観察し検査した時代がありました。
人間が一人ひとり顕微鏡をのぞき込んで長時間同じ姿勢で観察することの心身、目の疲労、人による誤差等の不正確さ、スピード感にかけるなどの問題点を抱えていました。
生産現場や検査機関では正確にスピーディに合理的に拡大観察、検査をする必要があります。
そこで顕微鏡に変わるものとして登場したのがマイクロスコープです。

デジタルマイクロスコープとは?

デジタルな時代になって登場したマイクロスコープは主にデジタルマイクロスコープと呼ばれています。

デジタルマイクロスコープ
*接眼レンズの代わりにカメラが内蔵され肉眼ではなくモニター上に、拡大された対象物が鮮明な画像で表示される。
*それゆえ複数の人が同時に観察することができる。
*パソコンにつないで 観察物の画像の保存や記録ができる。
*画像計測ソフトを使って寸法計測画像合成画像連結などの画像処理、レポート作成などができる。
*作成したレポートを転送し、その場にいない人とも正確な情報を共有できる。
*1台で低倍率から高倍率までカバーできる
*比較的安価で操作も簡単なものが多く作業効率が高い。
など、多くの利点を合わせもっています。

もちろん、現場のニーズによっては 電子顕微鏡、レーザー顕微鏡、光学顕微鏡など特殊な顕微鏡を使っている場合もありますが、今では教育、研究、工業生産、検査機関等さまざまな現場でデジタルマイクロスコープが広く使われています。

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